便秘薬は悲劇が色々
必ず苦しくてたまらない間、はからずも便秘薬に手を伸ばしてしまうヒューマンは多いと思います。
そしてすっきりして、忘れた頃にまた更に飲んで・・・とやるうちに常習してしまった方もいるかもしれません。
しかし、便秘薬というのは、用法を誤ると手詰まりをはじき出す薬なのです。
便秘薬は、薬の力で便をやわらかくしたり、腸に蠕動動作をさせたり、便意を起こさせるものです。
薬の力で無理に便を流すのであって、自分の力で出すのではありません。
すっきりというのは一時的なものです。
薬が無いと、便を出すことができなくなる。
しかも常習始めるうちに、だんだんと身体に耐性がついて、薬の作用が少なくなってしまうのです。
そしてなおさら硬い薬を、一際、となって、ひいてはどんな薬も効かなくなってしまうのです。
また、善玉桿菌を殺してしまうので、再度便が出ない慣習へと変えて行ってしまうのです。
瞬間の手伝いとして服用するのはいいですが、常習するのは避けましょう。
更にあんな顧客は注意してください。
妊娠インサイド・授乳インサイド
どの薬を飲んでもまるっきり効かない
便秘と下痢を繰り返しているユーザー（神経質性腸症候群）
真っ黒な便、赤い便、白い便などが出るヤツ
悪賢い病が潜んでいる場合もあります。
ひとたびお医者君にかかってください。
便秘薬はワイルドカードとわきまえ、それ以外の回答で便秘を解消する努力をして下さい。
ご飯、運動、慣例などが改善しない限り、便秘は解消されないでしょう。
安易に便秘薬に手を伸ばすケースだけは、絶対に避けてください。